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「十七歳の地図」(じゅうななさいのちず)は、日本のミュージシャン、シンガーソングライターである尾崎豊の2枚目のシングル。英題は「SEVENTEEN'S MAP」(セブンティーンズ・マップ)。 == 背景 == 当時、青山学院高等部の生徒だった尾崎が、学校帰りに夕日を見に訪れていた渋谷駅前の東邦生命ビルの屋上テラス〔現在は渋谷クロスタワーに名称が変更されている。〕で街並みを眺めていたときに着想した曲である。そのため、屋上テラスにはこの曲の一部の歌詞が刻まれた記念碑が設置されている〔日本テレビ系「知ってるつもり?!」1997年4月23日放送分より〕。サビの部分の歌詞は「珍しく会社から早く引き揚げた日、家に帰る途中の歩道橋の上で、ぼんやりと夕陽を見ていたら、涙が出てきてしまってね。忙しい仕事、妻と小さな子供二人。青春には、もう永遠に戻れないほど年齢を取ってしまった気がしたんだ」というプロデューサーの須藤の話にヒントを得たとも言われている。この話に対して、尾崎は「歩道橋に立って夕陽を見ていると、強く生きていかなければと思う。やっていかなければと思う」と答えたという。 1996年に発売された未発表音源アルバム『無題』に収録されている『Street Blues』は本作の原曲。タイトルは中上健次の小説『十九歳の地図』から引用された。すべてのライブツアーで演奏されている曲のひとつでもある。 デビューアルバム『十七歳の地図』からのシングルカットであり、シングル化に当たって再レコーディングされ別バージョンとなっている。このシングルバージョンは長らくCD化されておらず、CD-BOXである『TEENBEAT BOX』(1995年)に収録された『RARE TRACKS』にて初CD化された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十七歳の地図 (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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